観光大使として地元に貢献。経験を活かして次のステップに

卒業生(文化経済学科 / かしわざき観光大使)
高橋 桃花さん
地元柏崎の魅力をPRする「かしわざき観光大使」を4年間務め、本学の顔としても活躍。「ユニフォーム姿でお客様をもてなす仕事に就きたい」という希望から、カーディーラーに就職内定。
色々なところで観光PRをしてきたと思いますが、どんなことを意識していましたか?
最初は立ち振舞や笑顔に気を使うことで精一杯だったのですが、活動を重ねていく内に柏崎の魅力というものを自分でも実感してきて、それを自分の言葉で伝えなくては、ということを強く意識するようになりました。
柏崎の魅力は何だと思いますか?
柏崎は海がとても有名なので、夏の海水浴や、SUP※、シーカヤックなどが魅力だと思っています。SUPは私も体験したことがあるのですが、学校帰りに海に寄ったときに「やってみない?」と声を掛けられて(笑)。突然でしたね。
私服だったのですが、安定感があるので、ゆっくりなら水に濡れることもありませんでした。
海の上に立っているという感覚が新鮮でとても楽しかったです。
※SUP…(スタンド・アップ・パドル)。サーフボードの上に立ったまま乗り、オールを使って進むアクティビティ。


イベントではどんなものが好きですか?
柏崎のイベントは、やっぱり「ぎおん柏崎まつり」が一番好きで、特に花火大会はもう何年も觀ているのですが、何度觀ても綺麗だなと思います。
観光大使の活動で一番楽しかったことや印象に残っていることはなんですか?
観光大使としての初めての活動が仙台駅でのイベントだったのですが、慣れないのもあって立ちっぱなしの仕事でとても辛かったのを覚えています。一番楽しかったのは、観光PRで中国に行ったことですね。柏崎だけでなく日本の魅力を中国の方に知ってもらうことができたので、嬉しかったです。
学業との両立はどうでしたか?
イベントは土日に多いので、平日は大学に行きながら、観光大使としては週末のイベントに参加するという形で、とても充実していました。
観光大使としての活動が大学生活に生きたことはありますか?
私たちのゼミは新宿高島屋での物販なども行ったのですが、関東のお客さんに柏崎の名産品や観光についてお話する機会も沢山あり、そういったときに観光大使としての経験が生きているなと感じました。
今後の進路は?
県内の自動車ディーラーに就職が決まっているので、春からそちらにお世話になります。営業のお仕事なので、車の魅力をお客様に伝えるというところで観光大使としての活動が生かせると思います。
この4年間、観光大使としての活動を振り返ってみていかがですか?
就職活動では観光大使をしていたということを言うと「そうなんだ」と驚かれることもあり、それだけ貴重な経験をさせていただいたんだなと思いますし、とても充実した4年間を過ごすことができたと改めて思います。