まちづくり基礎でフィールドワークと特別講義を実施しました。

 文化経済学科「まちづくり・地方行政分野」の専門科目として開講している「まちづくり基礎」(担当教員:権田)では、フィールドワークや学部講師よる特別講義を積極的に取り入れて、受講生が「まちづくり」に興味関心をもち、講義で学んだ基礎知識や技能を実際に地域で発揮するための第一歩を踏み出すことを目指しています。

 なお、「明るい柏崎計画」の竹内さん、「株式会社AKKプラス」の長沢さんによる特別講義については、新潟県委託事業「新潟の産業・企業を知る講座」の一環として実施しました。

 今年度の「まちづくり基礎」で実施したフィールドワーク、特別講義は下記の通りです。 

 <フィールドワーク>
■11月22日:「柏崎港観光交流センター 夕海」
柏崎観光協会 飛田 成雅さん
 2020年にリニューアルオープンした柏崎港の新たな観光拠点を視察しました。柏崎の名産品や地場産野菜等の販売、「パンマルシェ」等のイベントを行っており、受講生は柏崎の名産品について理解を深めると共に、この施設の活用可能性について考えました。また店内では、権田ゼミナールが「平田表具店」と連携して、キャラクターやパッケージをデザインした「蒔絵コースター」も販売されており、参加学生にも大変好評でした。 

<特別講義>
■10月25日:「地元企業の連携協力による新たな事業の創造」
「明るい柏崎計画」代表 竹内 一公さん 株式会社AKKプラス 代表取締役 長沢 智信さん
 地元産業全体の活性化のために地元企業が連携協力して立ち上げた事業体「明るい柏崎計画(株式会社AKKプラス)」の活動内容(災害防災ラジオ、#柏崎エール飯)と今後の展望などについて講演いただきました。企業が自社の利益だけでなく、地域全体の活性化のために具体的な行動を起こしていることを学び、学生からは、(現在同団体が取り組んでいる)「弁当配達のサービスを、産大でも取り入れられないか」との声もあがりました。

■12月6日:「柏崎シティセールスにおける行政の役割、柏崎ファンクラブについて」
柏崎市総合企画部元気発信課 荒井 貴裕さん 西村 翔吾さん
 柏崎市のシティセールスによる関係人口の拡大、ひいては定住人口の拡大に係る行政の役割や具体的な事業についてお話を伺いました。また後半では若者が働きたい、住みたいと思えるまちとはどんなまちかというテーマで意見交換も行い、学生は自身のキャリア形成とも結びつけて、地方都市での若者の生活や仕事について考えました。

■1月17日:「好きなことを仕事にして、地域で活躍する」
「はいちでざいんくみあわせ」代表 濱田 麻由さん
 柏崎市内でえちゴングッズのデザイン、グッズ制作等の事業を展開している濱田さんをお招きして、自分の好きなことで起業をして、地域の方々とつながりながら働くことについての想いを語っていただいた。受講生は、行政や既存の企業に期待するだけでなく、自身の力で地域を魅力的なものに変えていくことについて考え、自身のキャリア形成の選択肢を広げる契機となりました。

 今年度の受講生は2年生が中心でしたが、フィールドワークや地域の方による講義を通じて、柏崎市をはじめとした地方都市の課題について理解を深め、企業や若者世代に何ができるかについて真剣に考えることができました。この授業で経験したことを「地域活性ゼミナール」をはじめとした大学後半のより専門的な学びや、キャリア形成、就職活動にも活かしていってもらいたいです。

【10月8日:「柏崎港観光交流センター 夕海」】   

【10月25日:「明るい柏崎計画」】

【12月6日:柏崎市元気発信課】

【1月17日:「はいちでざいんくみあわせ」】