広い視野と行動力を持つ地域活性化の担い手を育成

文化経済学科は、2009年4月からスタートした新しい学科です。「文化」を人間が創り出し(生産)、それが人々の手を伝わって(分配)私たちの元に届けられている(消費)。このように、文化は「生み出され、人の手を伝わって、届けられる」という経済の営みに支えられて人々の暮らしを豊かにしています。文化経済学科は、「文化」に照準を合わせて、その経済的意味を明らかにすることを通して、経済を豊かにする「文化」と、文化を支える「経済」の良好な関係を築くための諸方策を、「創造的文化ビジネス分野」「観光ビジネス分野」「アグリ・フードビジネス分野」「まちづくり・地方行政分野」の4つの分野から学びます。

文化経済学科の特長

文化経済学科では、現代社会の発達によって生じている地方や地域の諸問題の解決、地域文化の振興と国際社会における外国文化の理解について経済学的アプローチを試みながら、広い視野と行動力を持つ地域活性化の担い手となる人材を育成します。

進路選択を明確にする4分野

3年次から志望する進路に応じて、高度で実用的な文化経済学領域の知識を身につけ、最近の事例研究によって応用力を養います。

文化と経済の関わりを理解する

日本や諸外国そして地域の文化を学び、経済との相互関係から社会におけるモノと心の豊かさを考えます。

「文化的価値」と「経済的価値」の関係を知る

文化的活動から生じる生産物や文化財・文化資産の「経済的価値」と「文化的価値」を考え、両者の関連性を学びます。

フィールドワークで現状を把握する

フィールドワークをとおして文化産業への理解を深めながら、地域の活性化における文化の役割を考え、「文化によるまちづくり」を提案します。

「文化」と「経済」の
より良い関係を学ぶ4つの分野

文化経済学はとても広い領域を持っていますが、本学では以下の4つの分野を中心に取り上げます。文化と経済との多様で意外な関係を、これらの分野を学ぶなかで理解していきます。4つの分野をバランスよく学び、幅広い知識を身につけて、ゼミナールの選択や卒業論文の作成の段階で1つの分野を選ぶことになります。

創造的文化ビジネス分野

映像や音楽などのクリエイティブな文化ビジネスを学ぶ

観光ビジネス分野

新しい観光=ツーリズムの可能性を追求

アグリ・フードビジネス分野

新しい産業としての「食」と「農」のかたちを明らかにする

まちづくり・地方行政分野

地域の人々ともに行う「まちづくり」を実践的に学ぶ

主体的に考え行動する力を養う
分野別の専門ゼミナール

ゼミナールは、演習形式による大学ならではの授業形態のひとつです。少人数で、双方向に授業が展開されるため、学生一人ひとりの参加意識が非常に重要です。 テーマを決め、資料を収集し、研究を行い、準備をして発表を行い、仲間と討論して自分なりの結論をまとめ、論文を完成させる。この一連の流れには、専門分野に関する知識の習得だけでなく、主体的に考え行動する力を養うエッセンスが凝縮されています。

専門ゼミナール紹介