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地方大学の未来を拓く挑戦─新潟産業大学・住吉教授が語る「少子化時代に地方小規模大学の生きる道」

少子化と人口の一極集中。この日本社会の大きな課題に、地方の小規模大学はどう立ち向かうのか?
新潟産業大学では2025年6月25日(水)、住吉廣行教授による、「地方小規模大学の生きる道」をテーマにした研究報告会が開催されます。

この報告会は、新潟産業大学 研究活動支援委員会・大学院FD委員会の共催により実施され、大学の教職員・学生のみならず、地域住民や高校関係者にも開かれたイベントとなっています。

イベント概要

タイトル:少子化時代に地方小規模大学の生きる道
報告者:新潟産業大学 教授 住吉廣行
日時:2025年6月25日(水)15:00~16:30
場所:新潟産業大学 202教室
対象:教職員・学生・市民・高校関係者など

報告者プロフィール:住吉 廣行 教授とは?

住吉教授は、九州大学大学院で理学博士号を取得後、東京大学原子核研究所や宇宙線研究所にて研究員を歴任。のちに松本大学の学長を務め、現在は新潟産業大学で副学長を務めています。
また、私立大学協会や大学マネジメント研究会などでも活躍し、地方創生と大学の関わりを深く掘り下げてきた第一人者です。

著書には、物理学から教育マネジメント、地域づくりに至るまで多岐にわたり、代表作には『地方・小規模学校の戦略的マネジメント』『小学校と大学で 未知に挑む力はこうして育つ』などがあります。

≪報告会の注目ポイント≫

  1. 「なぜ今、この議論が必要か?」
    報告会の冒頭では、少子化・地方都市の衰退といった課題を背景に、地方大学の存続と役割の再定義について語られます。
  2. 「学科からコースへ」─教育改革の真意
    新潟産業大学が取り組んだカリキュラム改革。「学科制」から「コース制」への転換がもたらす学生・教員の変化とは?
  3. 求められるのは“課題解決力”
    現代の高等教育に求められる人材像は、単なる知識ではなく課題解決力を持つこと。そのための教育手法とは何かが示されます。
  4. 若者に届く教育手法の変化
    従来の教育との違いや、新たなアプローチがどのように若者の心を動かすのか。その背景も深堀りされます。
  5. 「産官学民金」連携による地域貢献
    教育の枠を超え、地域社会との連携によってこそ、小規模大学の真の価値が発揮される──住吉氏はその可能性を語ります。

■ 地方大学だからこそ、できることがある

人口減少や都市集中に揺れる時代の中で、「地方小規模大学にしかできない役割」が今、再評価されています。
この報告会は、大学関係者だけでなく、地域の未来を真剣に考えるすべての人にとって、大きなヒントとなるでしょう。

参加は無料、事前申し込み不要。地域社会と大学の“これから”に関心のある方は、ぜひ足を運んでみてください。

【お問い合わせ】
新潟産業大学 研究活動支援委員会
TEL:(0257)24-8435 Mail:library@ada.nsu.ac.jp