スタート:柏崎駅から出発
JR東日本と本学の澁谷ゼミが連携した学生駅ハイ×AR体験「柏崎を写真に残したい!海・文化・カフェ巡り~ARで広がるまち歩き体験~」に参加してきました。
11時15分に柏崎駅から出発。スマホの「駅からハイキング」アプリを開き、コースを選んで「参加する」をタップ。すると、コースが地図に表示されます。歩行距離は約4.7km、所要時間は2時間半ほど。まち歩きにはちょうど良い距離感です。
カフェでひと息、甘味と休憩で満たされる
11時25分に最初のスポットとなるTEA ENSEMBLEに到着。
TEA ENSENBLE
【営業時間】ランチタイム 11:00~16:00
【定休日】日・月(臨時定休日あり)
【URL】https://tea-ensemble.com/
【Instagram】tea_ensemble
この日はランチの予約でいっぱいでしたが、なんとか座ることができました。注文したのはイングリッシュスコーンとアッサムティー。おしゃれな雰囲気の店内で出来立てのイングリッシュスコーンをいただきます。シロップもアッサムということで、アッサムティーとの相性抜群。アッサムティーは南部鉄器の鉄瓶に入っていて最後まで熱々で楽しめました。
次に立ち寄るのが甘味処 餡庵。
甘味処 餡庵
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜日、年末年始
【URL】https://irohaya-anan.com/anan.html
【Instagram】kanmidokoro_anan
名物のあんみつを食べてひと休み。老舗の美味しいあんこが入ったあんみつでエネルギーをチャージできました。
海と街の風景を歩く
しばらく歩いて、12時45分にみなとまち海浜公園へ。
あいにくの曇り空でしたが、広々とした海辺に出ると潮風が心地よく、目の前に広がる日本海に思わず深呼吸。
公園を抜けて少し歩くと、次なる目的地新潟県立柏崎アクアパークが見えてきます。
夏は50m公認プール、冬はアイススケートリンクが楽しめます。さらにブルボンウォーターポロクラブ柏崎の活動拠点にもなっていて、この日は小中学生の水球大会「えちゴンカップ」が開催されていました。
ここで痛恨のミスが
ここまで一向にAR体験の方法が分からなかった筆者は、ようやく「駅からハイキング」アプリとは別に、AR体験用アプリ「XR CHANNEL」があることを思い出しました。これから参加を予定している方は「XR CHANNEL」アプリもお忘れなく。
さらに、ランチを求めて13時17分にMALIBU CAFÉへ到着するも、この日はキッチンカーの出店があったため店舗はお休み。
MALIBU CAFÉ
【営業時間】ランチタイム 11:00~14:30 LO14:00
【定休日】 毎週月曜日、臨時定休日あり
【URL】https://マリブカフェ.com/
【Instagram】malibucafe7290
1日10食限定のローストビーフ丼やスパイシーカレーパングラタンを食べたかったんですが、泣く泣く諦めて次の場所へ。事前にお店の情報を確認しておくことの大切さを痛感しました。
200年以上の歴史に触れる
13時25分、6番目のスポットとなる閻魔堂を訪れます。
200年以上の歴史を持つ柏崎の「えんま市」。昔のえんま市では、閻魔堂の前を人がぞろぞろと歩き、露店の明かりがなびく夜。馬が行き交い、旅人が泊まり、商人が荷を運び…現在とは違う“出会いと動きの場”だったのだと、静かな堂内で思いをはせました。
ミストで暑さを忘れる
13時35分、徐々に疲れも出てきた頃に駅前公園に到着。
ここにはミスト噴水が出る広場があります。疲れた体にミストを浴びるともう少し頑張れそうな気がしてきます。
ゴール目前の13時55分に最後のスポットとなる駅前STAY-tion ぷらっとへ。
駅前STAY-tion ぷらっと
【営業時間】10:00~15:00(年中無休) 15:00~19:00(不定期営業)
【Instagram】plat_kashiwazaki
ここではクーポンを提示するとドリンク1杯無料になるので、アイスコーヒーを注文。店内で販売していた越後姫ドーナツと鯛サブレも購入して、一緒にいただきました。
越後姫ドーナツはほど良い甘さで苺の味が濃厚、鯛サブレはしっとりとしていてほど良いしょっぱさがあり、どちらもあっという間に食べてしまいました。お店からゴールの柏崎駅を眺めると、いよいよこの体験も終わりなんだと感じます。
ゴールとまとめ
最後は柏崎駅前に戻り、14時10分に「駅からハイキング」アプリでゴールをタップ。
歩いた距離は4kmで、歩数が4,105歩。かかった時間は3時間ほどでした(MALIBU CAFÉでランチを食べていたらもう少し時間がかかっていたかもしれません)。普段、座りっぱなしの筆者にとってはちょうどいい運動になりつつ、ARも体験しながら柏崎の海や文化にも触れた濃い時間となりました。
感想
ARで広がるまち歩き:ただの風景にスマホを通すことで「標識」が現れる。このAR体験は今回のまち歩きの楽しみのひとつになりました。
海とカフェの魅力:潮風に吹かれながら歩き、途中で地元カフェに寄る時間が最高のリフレッシュ。
距離感が絶妙:4.7kmという設定は、観光も休憩も無理なく楽しめるちょうど良い長さでした。
柏崎の街を“体感”できるこのコース、秋の散策にぴったりです。スマホ片手に海と文化とグルメを楽しむ――そんな小旅行を、みなさんもぜひ味わってみてください。