「食」を通じて地域に貢献。社会人にとって大切なことを産大で学びました

卒業生
(経済経営学科/
アクシアル リテイリンググループ 株式会社原信勤務)
小林 純希さん
人々の食生活を支えるスーパーマーケットに勤務し、日々幅広い「食」に携わっている小林さん。大学時代の経験を通して学んだことと、それが今どのように活かされているのか、お話をお聞きしました。(2025年3月取材当時)
―新潟産業大学に入学した理由を教えてください。
オープンキャンパスに参加した時に、産大は「地域密着」の大学であることを知り、新潟県内での就職を目指している自分にピッタリだと思いました。また、自然豊かな環境のなかにキャンパスがあるので、毎日過ごしやすそうだと思ったのも入学を決めた理由の一つです。

―大学時代はどんなことに打ち込んでいましたか?
剣道部と学友会に所属していました。剣道は中学生の時からやっていたので、留学生や初心者の学生に教えながら活動していました。また、学友会では「かしわざき風の陣」など地域イベントの手伝いや、紅葉祭(学園祭)の運営に取り組みました。特に紅葉祭の準備において、地域のお店や業者の方と関わったことが印象に残っています。当時はとても緊張しましたが、学生時代にたくさんの社会人の方とお話ができたのは、とても貴重な経験だったと思います。

―現在のお仕事の内容とやりがいを教えてください。
私は長野市内にある原信若里店で、デイリー部門のチーフとして勤務しています。デイリー部門では日配品(パン・牛乳・冷凍食品・アイス・豆腐など)を取り扱っており、業務は品出しや発注、部門メンバーの教育など多岐にわたります。そして売り上げの計画を立てて目標を達成できるように、色合いや華やかさを意識し、季節商品をメインに並べるなど、お客様が手に取ってもらいやすいような陳列の工夫もしています。 幅広い「食」に携わり、美味しくて安全な食品をお客様に提供することに、日々やりがいを感じています。
―産大での学びや経験が今に活きていることはありますか?
紅葉祭の準備で商店街に行き地域の方々とお話した経験は、現在働く中でお客様や業者の方、同僚とのコミュニケーションに活かされています。また、様々なイベントの運営に携わる中で、仕事が振られるのを待つのではなく、自分から積極的に動いていくということを意識していました。皆で助け合い、周囲をよく見て自ら仕事を見つけていくことは、社会人にとって大切なことだと感じています。学友会での経験を通して、社会人に求められる大切なことをたくさん学びました。


―新潟産業大学への入学を検討している方にメッセージをお願いします。
「新潟県内など地元で就職したい」「地域に携わっていきたい」と思う方にはおすすめの大学です。多様なゼミナールがあるので、自分がなりたい将来像にあわせた学びができると思います。また、教職員との距離が近く、相談しやすい環境です。資格取得など、やりたいことがあったら後悔のないように一歩踏み出してみてください。