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応援しています! 教員・職員からのメッセージ

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応援しています!教員・職員からのメッセージ

好奇心を持って何事にもチャレンジしましょう

経済学部 教授 大石友子

早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業 (株)日本楽器(現ヤマハ)、横浜市・財団法人横浜市女性協会、労働省 財団法人女性労働協会、女性と仕事研究所理事、株式会社千趣会ベルメゾン生活スタイル研究所主任研究員、京都学園大学(現京都先端科学大学)教授等を経て、2019年4月より現職。

 

民間企業、行政、大学教員の経験

京都の大学で18年教えた後、新潟産業大学に来て3年目を迎えました。大学卒業後、音楽が好きだったため、楽器メーカーの音楽普及部門に就職、コンサートやイベントの企画運営の仕事を楽しくしていましたが、あっさりと結婚退職。自宅でのピアノ教室や大学受験生対象の添削等をした後、子供が3歳の時に横浜市の財団に再就職しました。そこで「起業セミナー」を担当することになり、経営学を学ぶために仕事をしながら大学院で学ばせていただきました。その後、労働省が新しく作る施設の準備室に転職し「起業」に関わる調査や支援を担当、その後大学教員へ、産官学での仕事を体験してきました。

 

 

授業を通じて社会に目を向ける

担当科目は「起業論」「商品開発論」「人的資源管理論」です。ゼミでは、企業や店舗についての研究をケーススタディとフィールドワークで行っています。業界とその特徴や経営戦略、人材育成等幅広い知識を得られるとともに、学生自らが興味のある企業を選び、課題を見つけて解決策を探っていきます。近年、欧米における高等教育では「個立的な思考を育む」ことが大方針となっています。基本はグループ形式とし、他者の考えを取り入れ、協同することによって、将来社会人として仕事をしていくうえで役立つ知識やスキルを習得していきます。

今年はフィールドワークとして、「越後バナーナ」で有名な「シモダ産業」や三条にある「スノーピーク」を訪問しました。単に一地域だけではなく、各地から広く全国に共通するものであることに気づき、幅広い視野で今後の地域産業の在り方を自律的に考える学生が育ってくれることを期待しています。

 

大石先生_教員ページ (11)

在学生、そしてこれから入学される皆さんへのメッセージ

従来の社会のしがらみをふりほどき、言いたいことを言っちゃえるのは若者の強みです。言いたいことを言うためには、まずは正確な情報、データを入手し、そこから自分自身の確固たる意見を持つことです。そのうえで、ちょっとした日常の不満やアイデアを客観的に分析し、説得力をもって相手にプレゼンする力をつけていくことが大切です。身近な問題意識や想いを形にすることが、自分の納得できる働き方だけでなく、周囲を幸せにすることに繋がっていきます。そのためにも、好奇心を持って何事にもチャレンジしましょう。私も皆さんと一緒にどんどんいろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています。