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応援しています! 教員・職員からのメッセージ

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応援しています!教員・職員からのメッセージ

産大で唯一無二の学びと遊びを経験して欲しい

経済学部 助教/水球部監督 佐々木 洋輔

10歳から水球を始める。14歳の時カデットクラス選抜合宿に参加。17歳の時全国大会で準優勝し優秀選手に選出。大学時代は全国準優勝を5回経験。22歳からコーチとなる。これまでにジュニアからナショナルクラスの男女の日本代表選手を複数輩出している。 2017年4月から経済学部助手、水球部監督。2019年4月より経済学部助教。

おとん、おかん、おばあ、ありがとう!

新潟産業大学の卒業式の日には、たくさんの学生の想いを聞くことができます。私が毎年、最も楽しみにしている1日です。 私は本学では、通学制・1~2年次の基礎科目(クラス担任含む)、体育の実技や健康科学系の講義、通信制・健康科学系の科目を担当し、水球部の監督をしています。本学の学生のほぼ全員と交流があるためか、卒業式の日には学生が駆け寄り、私とも写真を撮ってくれるので、幸せに思っています。 また、水球部の学生については一般の学生よりも、4年間を通じて一緒に過ごす時間が長いです。そんな水球部の学生を対象に、毎年卒業式の日に「卒部式」を開いています。卒部式では、卒業生から1人ずつ、言葉をもらうのですが、学生が屈託のない笑顔で、「おとん、おかん、おばあ、ありがとう!」といったようなメッセージをくれるときは、ご家族の横で、私も非常に嬉しく思います。以下は水球部の学生のほんの一部のストーリーですが、こんな言葉がこれからも聞けるように、水球部・一般の学生ともに関わっていけたらと思っています。

▼水球部の学生のコメント

―4年前は炊事・洗濯・掃除…生活をすることすべてが大変で、親のありがたみを知り、親への感謝の気持ちを持てた。

―全国津々浦々、海外、たくさんの場所に行き色んな文化に触れたのは、大学進学なくしてはなかった。進学させてくれてありがとう。

―水球の能力が高い自分はすごいと勘違いしていた高校時代。大学に進学して、チームメイトと時間を過ごし、社会を知るような経験をたくさん積む中で、勘違いをしていた自分に気が付くことができた。応援してくれた、おとん、おかん、おばあ、ありがとう!

新潟産業大学水球部のキャンパスライフ

(株)ブルボンさんをはじめ、100社を超えるスポンサー企業にご支援をいただきながら活動をしているクラブチーム・ブルボンウォーターポロクラブに、本学水球部員は所属しています。 また、「水球のまち/Water polo town」として国内外で有名な新潟県柏崎市において、クラブや大学が、行政と連携して水球を通したまちおこしを行っています。 これらの2点は、他の大学水球部、他の行政地区では見られない、いわば、非常に特異な本学水球部の特徴と言えます。 本学水球部の礎を築いた廣川俊男氏、前任の青栁勧氏の両者とも、若くして海外に渡航し、異文化に触れた経験をお持ちでした。私自身も学生時代に、イングランド、スコットランド、ギリシャ、ニュージーランド、オーストラリアで国際学会等に参加し、海外で異文化に触れることが自身の視野を広げ、学びへの強い動機をもたらすことを経験しています。

 

私は、廣川イズム、青栁イズムを引き継ぎ、学生には在学中に国際経験をたくさん積んでほしいと思っています。そんな思いから、これまで、韓国、シンガポール、インドネシアに学生と遠征しました。また、セルビア、モンテネグロ、ルーマニア、イタリア、オーストラリアの海外プロチームに学生が所属し、学生が現地のシーズンの一部を経験したこともあります。また、柏崎市に毎年多くの海外水球チームが来訪しています。 本学の通学制課程にはメディア授業受講制度という制度があり、通学制課程でありながら通信制課程の科目を履修することも可能です。たとえば、通学制課程を休学せずに、通信制課程の授業を受けながら海外チャレンジができます。本学水球部の強みを活かして、唯一無二のキャンパスライフを送ってほしいと思います。

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在学生、そしてこれから入学される皆さんへのメッセージ

昨今の就職活動では面接が重視され、どこの大学で学んだかよりも、大学時代に何をしてきたかを問われるようになっています。「みんながやっていること」よりも、あなたのオリジナルな経験が買われる時代だと感じています。勉学がすべてではありません。遊びにも本気で、多趣味な人物の魅力は自然と人を引き寄せます。在学生・受験生の皆さんには、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉を送りたいと思います。周りに流されるキャンパスライフよりは、世界を見据えて唯一無二の学びと遊びの経験を本学で積みませんか?