ミスはしても良いんです。積極的にチャレンジ!

サッカー部 監督
岡村 宜城

長崎県立国見高等学校サッカー部 全国高校総体選手権 優勝、U17日本代表
関西大学サッカー部 関西リーグベストイレブン、関西学生選抜、全日本大学選抜
ガンバ大阪(Jリーグ)佐川急便大阪FC JFL優勝、国体優勝
和歌山県初芝橋本高等学校サッカー部監督 インターハイ出場3回(平成18年準優勝)
関西大学サッカー部コーチ 全日本大学サッカー選手権大会優勝
(財)日本サッカー協会A級ライセンス 取得
2014年から本学サッカー部監督。

クラブ活動を通して、豊かな人間性を育む

今の私の原点は高校にあります。国見高校というサッカーの強豪校ではありましたが、当時の監督だった小嶺先生にはサッカーの技術だけでなく、礼儀や謙虚さ、協調性といった、人間形成に大切な部分を徹底的に教えていただきました。その教えがあるからこそ、自分が指導者となった今でも、その軸はブレていません。

新潟産業大学サッカー部も、学生一人一人が大人として成長するということを大切にしており、小学生チームへの巡回指導や、中学生との合同練習、大学のボランティア活動など、地域貢献活動を盛んに行っています。そういったものを通じて、学生の皆さんには豊かな人間性を育んでほしいと思っています。サッカーが強いだけではだめで、社会に出てからは働かなければいけない。色々な方に対する感謝や協調性なくして社会を生きていくことはできませんから、クラブ活動はそういった感覚を培う場にしてほしいですね。

選手だけでなく、マネージャーも同じです。マネージャーというと、雑用のイメージがあるかもしれませんが、チームにとって大切な役割を持っています。最近では、自発的に「テーピングの勉強をしたい」と申し出てくる学生がいました。些細なことかもしれませんが素晴らしいことです。自分が新しい知識を身に付けることで、チームに還元することができる。そういった、自分のアクションによって「プラスアルファ」を加える意識が広まることでチームもどんどん良くなっていくと思います。
今いる学生たちが、新潟産業大学に今後10年、20年、さらには50年と続いていくかもしれない産大サッカー部としての歴史を作っていくわけですから、その感覚を大切にしてほしいですね。

積極的にアクションを起こして、判断能力を身につけてほしい

今日の練習試合でもそうでしたが、学生はみんな「ミスをしないように」と言うんです。でも私は「ミスはしてもいいから」と言っています。消極的なミスは良くありませんが、積極的にアクションを起こした結果のミスは良いんだよ、と。その体験が自身の課題を明確にしてくれますから。チャレンジした上で、何が正解で、何が不正解だったのか、その判断をすることが大切です。

社会に出てからも、与えられた仕事だけをこなしても、面白くないし、高い評価を得ることはできませんよね。自分で考えて、「こういうことをやりたいんだけど、やってもいいですか」と、どんどんアクションを起こしていくことが大切。受け身な人間にはならないでほしいですね。そういった意味でも、ミスができる今の内に色々なチャレンジをして、判断能力を身に着けてほしいと思います。

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在学生へのメッセージ

時間が立つのは早いです。大学の4年間という時間は、過ぎてみればあっという間。後から「教職課程を取っておけば良かったな」「もっと経済学の勉強をしておけばよかったな」と振り返ることのないように、「今しかできないこと」「今だからこそできること」を考えながら、日々を大切に過ごしてください。