文化経済学科2年の立田和也さん(第一学院)が、今年9月に実施された「国内旅行業務取扱管理者」試験に合格しました!立田さんは合格率30%の難関を突破し、本学学生での「国内旅行業務取扱管理者」資格取得第1号となります。そんな立田さんにインタビューをしたいと思います。
「国内旅行業務取扱管理者」とは
国内旅行における企画やスケジュール管理など、旅行業務のすべてを管理・監督するために必要な国家資格です。資格を取得することで、旅行業界への就職の武器となるだけでなく、「国内旅行のプロ」として即戦力の活躍が可能です。
─合格おめでとうございます!

ありがとうございます!
─まずは「国内旅行業務取扱管理者」を取ろうと思ったきっかけを教えてください。

私は旅行をするのがとても好きです。幼いころから家族でよく旅行に行っていて、コロナが明けた高校2年生の頃からは自分で計画して旅行するようになりました。国内だと高知県と沖縄県以外の都道府県には全部行ったことがあります。
「国内旅行業務取扱管理者」を知ったきっかけはYouTubeです。高校生の時に旅行系YouTuberの動画を見ていたら、そのYouTuberが「国内旅行業務取扱管理者資格をもっている」と話していて、その時に初めて資格を知りました。そして新潟産業大学には旅行関連の授業があると知り、勉強して資格を取ってみたいなと思いました。
─Youtubeをきっかけに資格を知ったというのは面白いですね!
資格取得に向けてはどんな勉強をしましたか?

主に授業のテキストと過去問題で勉強をしていました。ただ、資格取得のために一生懸命勉強したという感じではありません。旅行関連の授業を2年生の春学期から受講し、授業のなかでよく過去問を解いていたのと、観光地や世界遺産についてはそれまで自分の積み上げてきた知識を活用したり、Googleマップで日本地図を眺めたりしながら勉強していました。
─まさにアナログとデジタルの両方を活用した勉強法ですね。
これから「国内旅行業務取扱管理者」を目指す人に向けて、合格するためのコツはありますか?

合格するためには、過去問題を解けるようになれば充分だと思います。あとは、何より楽しんで勉強するのが大事です!
─最後に立田さんの将来の夢を教えてください!

「国内旅行業務取扱管理者」を活かして将来は旅行関連の仕事に就けたらいいなと考えていますが、具体的にどんな仕事をするかは今後の学生生活を通して考えていきたいです。これからも色々なところを旅して、自分が好きだなと思う地域を見つけ、そこで働きたいなと思っています。
新潟産業大学では「旅行約款」「旅行業法」「国内旅行業務」など旅行関連の科目を取り揃えており、資格取得に対する支援も充実しています。大学在学中に「国内旅行業務取扱管理者」の取得を目指すことが出来ますのでぜひチャレンジしてください。