「地域に学び、地域をおこす」大学として
新潟産業大学の最大の特色は充実したフィールドワークにあります。
1・2年次の「地域理解ゼミナール」をもとに、3・4年次の専門ゼミナールでは、選択したコースごとの学びへと発展していきます。
「地域に学び、地域をおこす」大学として、まちで、地域の人々とアクティブに課題解決に取り組みます。
専門ゼミナールでの活動紹介(一部抜粋)
地域通貨「風輪通貨」
柏崎市の地元商店の活性化と地産地消の推進を目的とした、”お米と善意本位制”地域通貨「風輪通貨」を発行しています。通貨の単位は「風(フォン)」です。お米づくりと通貨の発行で柏崎を元気にしたいと頑張っています。
柏崎市内の史跡 飯塚邸「たかだ 竹あかり」イベントに参加
文化による≪まちづくり≫をテーマとして掲げ、柏崎市内の高田コミュニティセンターとコラボレーションし、市の史跡「飯塚邸」の日本庭園を約2000本の竹灯籠で幻想的に照らしました。この活動には地域の荒れた竹林を整備する目的もあり、準備段階で、学生は竹の伐採や加工作業に汗を流しました。
産学金連携による商品開発・PR
柏崎信用金庫がコーディネーターとなって、地域の企業や飲食店から相談されたメニュー開発や商品パッケージのデザイン、動画によるPR活動といった様々な課題を学生に依頼。若者目線のアイデアで課題解決に取り組みました。
<あんこジャムPR動画制作>
「いろはや製餡所」のオリジナル商品「あんこジャム」のPRのため、若者のライフスタイルに合わせた食べ方提案を盛り込んだPR動画を制作。「マッハDEチャージ編」「大人アレンジ編」「おしゃれな癒し編」など、これまでに個性豊かな動画9本が完成。Youtube配信のほか、地域イベントの店頭でも上映し、注目されました。
研究発表会/学外発表会
「地域活動・学生発表交流会」や「柏崎に関する研究発表会」など、学外でのさまざまな発表会に積極的に参加し、日ごろの研究についてプレゼンを行っています。他大学の参加学生とも交流を深めています。
<柏崎に関する研究発表会>
柏崎商工会議所の主催で毎年開催される発表会で、学生の視点で柏崎を「より住みよいまちに」「活性化したまちに」すべく課題解決に向けた発表が行われます。2024年度は「学生によるスマホ教室及び、柏崎市AI新交通あいくるのPR活動」が最優秀賞を受賞しました。