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学長メッセージ

about

新潟産業大学について

メッセージ

地域社会を元気にしながら、自分の成長を実感できる。
それが新潟産業大学です。

 みなさんは、いま幸せですか。そして、いまの社会に満足していますか。100%幸せで満足している人はおそらくいないでしょう。リアルな人間、そして社会は、その理想が高いほど現実との乖離を感じ悩むものです。

 イギリスの政治哲学者、ジョン・スチュアート・ミルはその著作『功利主義』(1863年)において、“It is better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied;better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.(満足した豚であるよりも不満足な人間である方がよい。満足した愚か者であるよりも不満足なソクラテスである方がよい。)”という有名な言葉を残しています。

 人間が豚よりも思慮深いかどうか、私にはわかりませんが、ここでミルは、ただ楽で気持ち良いだけの満足よりも、悩みや不満があったとしても人間らしい知的・精神的な生き方のほうが、価値があるとしています。みなさんはどう思いますか。

 人の痛みや、社会で引き起こされる悲惨な状況に目を閉じて、自分の幸福だけを追求する人間よりも、人の痛みを思いやる心があり、時に自分も傷つきながら、誰かのために少しでも役に立とうとする人間が、より幸福なのだと私は思います。そして功利主義的に言えることは、誰かの幸福を自分の幸福と感じる人が多い社会は、自分の幸福のみを幸福と感じる人が多い社会より何倍も社会全体の幸福が大きくなるということです。

 経済学は、みんなが安心して豊かに暮らせる社会の実現を目指す学問です。科学技術が爆発的に進化し続ける現代においても、社会的に不満足な状況どころか、多くの人々が貧困の状況にあります。「地域に学び、地域をおこす」新潟産業大学で、幸福な社会とは何か、どのように実現できるのか、学問を通して一緒に実践していきましょう。

新潟産業大学学長 阿部 雅明

学長略歴

阿部 雅明(あべ まさあき)
任期:2026年4月1日~2030年3月31日

学歴

群馬大学工学部電気電子工学科卒業
筑波大学大学院博士課程社会工学研究科単位取得満期退学
社会経済修士
ロンドン大学(UCL)大学院修士課程資源・環境経済学研究科修了
MSc in Environmental and Resource Economics(資源・環境経済学修士)

専門分野

環境経済学

職歴

平成11年4月より新潟産業大学に勤務、経済学部教授、大学院経済学研究科教授、新潟産業大学副学長、学長補佐、経済学部長、通信教育部長等を歴任 学校法人柏専学院理事長(現職)